12月10日（水）、NGOクワトロ事務局長の西村豊聡さんをお呼びし、「世界に飛び出すためのレッスン〜ラオスにおける一村一品運動の取り組み〜」と題して、国際協力の仕事について現場での体験を踏まえてお話していただきました。 西村さんは、今日、世界各地で展開されている「一村一品運動」に携わっています。「一村一品運動」とは、地元に限りつつある特産品を現代の市場のニーズに合う形でよみがえらせ、地元の人々がプライドを持って町おこしを行うことを目的に始まった運動です。日本の大分県から始まり、国際協力機構（JICA）が発展途上国のさまざまな国に導入している日本発の国際協力プロジェクトです。 当日は、東南アジアの内陸国であるラオスの一村一品運動を事例に、西村さんがご自身のキャリアと絡めて、どのような活動をしてきたのかを紹介しました。