午前中のエビ天丼実習に引きつづき、午後には国内調査の中間報告会をもった。
履修生は(A)日本―インドネシア関係、(B)日本人とエビ、といういずれかの大テーマに沿う小テーマを立て、班に分かれて調査をしてきた。①日本人のエビの消費量や消費スタイルの変遷(ときわ食堂 / 寿司班)、②東京界隈で技能実習生として就労するインドネシア人(実習生班)、③海洋汚染やゴミ問題との関わりに注目した、東京湾における海苔養殖の方法と歴史(養殖班)、④四ツ谷の教会に集うインドネシア人(イグナチオ班)、⑤アメ横のエビ商店から探る輸入エビの流通(アメ横班)と、小テーマはさまざまである。報告会で得た質問やコメントを活かしながら、各班は今後さらに調査を進めていく。