インドネシア・フィールドスタディ03

〔3日目★11月4日〕
フィールドワークの一環としてインタビュー調査をおこなうことも私たちエビリーの活動の一つの目的になりますが、街や村をただ歩き、地元の宗教や文化などに直に触れることもこの研修のだいご味であります。
私たちは、異文化体験演習としてスラバヤの市街地にあるアンペルモスクへ見学に訪れました。
女性は肌をなるべく隠すために、モスクでヒジャブを借りました。男性も伝統衣装の一つであるバティックを腰に巻き、モスクの様子をのぞきに行きました。お祈りに来た多くの人がモスクの中でひしめき合っていました。
インドネシアに行く前に、日本の大塚にあるモスクも見学しましたが、アンペルモスクに詰めかけるその人々の多さと、建物自体の広さは壮大なものでした。
世界で最も多くのイスラム教徒の数を誇るインドネシアの生活の一部にじっさいに触れてみることができました。

モスクへ向かう途中には洋服や香水・食料品などを売り買いする商店街を通り、私たちはそこで美しい伝統衣装バティックを買いました。
個性豊かなバティックの中から、自分の好きな色・柄を選び、これから発表などで着ることにしました。なかなかおしゃれなデザインのものも多く、選ぶのもこれから着るのもみんな楽しみな様子でした。

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