履修者の声

受講生の体験記(2016‐17年度履修)

丹 野 凪 彩(社会文化システム学科)

【かけがえのない宝物】

私がこの授業を履修しようと思った理由は2つあります。1つ目は、プレゼンテーションをする機会が多いこと、2つ目は専門の先生の元で、国内調査と国外調査を行えることです。元々人前で話すのは苦手だったのですが、経験を積む中で、徐々に苦手を克服し、最終的には多くの人の前や英語でプレゼンテーションを行えるようにまでなりました。また、私は何事にも積極的に取り組むようになり、狭かった自分の世界を広げていくことの大切さを学ぶことができました。
国内調査では、私は日本で働くインドネシア人実習生の暮らしについて、インタビュー調査を行いました。文献には書かれていない事実を自分たちの調査によって知ることが出来たのは、大変やりがいを感じることができました。実際フィールドに出て調査を行う中では、自分と向き合う機会が何度もあり、大きな壁にぶつかることもありましたが、振り返ると、それ以上に得られたものが多かったです。様々な人と出会い、知見を広めながら、自分の生き方について考えられるようにもなりました。
このプロジェクトは、エビを通して、日本とインドネシアのつながりについて考えることが目的です。スーパーで買い物をしてエビを見たとき、回転寿司のエビを食べるとき、様々な場面で、調査を通して出会ったインドネシアの人々を思い出します。私たちの身近なところの裏側で、世界の人々と深くつながっている。調査を行ったこの2年間は、私の人生において、かけがえのない宝になりました。

受講生の体験記(2016‐17年度履修)

関 田 世 理 奈(社会文化システム学科)

【エビから学んだもの】

私は2年間国際理解分野に所属し、エビを通して日本とインドネシアのつながりを学びました。
このプロジェクトに参加した当初は、日本とインドネシアのつながりを学ぶ上で、「エビ」が調査対象であったことに疑問がありました。しかし、実際にインドネシアに訪れ、現地の方々への聞き取り調査やフィールドワークを行うことで、日本人の生活とインドネシアの人々の生活のつながりをみることができました。普段何気なく消費しているモノから、世界とのつながりがみえたことにとても衝撃を受けました。そして、どこか自分からは遠く感じていたグローバル化を身近に感じました。
また、エビを育て収穫し、加工するまでの一通りの行程を見学することで、エビが食卓に並ぶまでには、多くの人が関わっているということを思い出させてくれました。モノを消費することは簡単ですが、モノを消費するまでには、様々な人の労働の上に成り立っていることを忘れてはならないと、フィールドスタディを通して思いました。
私はこの2年間で得た、知識や学び、気付きを大切にしていきたいです。

受講生の体験記

元 原 孝 大(社会文化システム学科)

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【広がる視野、変わる価値観】

私は、古着のグローバル化に関しての研究プロジェクトで、いかに自分の考えが狭かったのか、また物事に対して深く考えていなかったのかを気づくことができた。そのようなことを気づかせてくれたのは、やはり国内調査、海外調査である。
私はプロジェクトに入る前は、グローバル化の社会文化的側面に関する問題に興味を持っていなかった。特にテーマであった古着とグローバル化の社会文化的な問題に対してはこれまで考えたこともなかった。しかし、この研究プロジェクトは私にこれらの問題に対して興味を持たせてくれた。
私は2年間調査をし、多くの外国の方々と出会うことで、多様な文化や価値観を知ることができた。今までの私は、なるべく人に関わらないように生活をしていた。しかし、このプロジェクトを通じて、私は、外国の方々と出会うことで、自分の考えが変化し、様々な人々との会話が楽しいものに変わっていった。私はこの心境の変化に大変満足している。これからも、私は多くの様々な国々人々と出会い、視野を広げ続けていきたい。

Widening and Changing My Perspective

I noticed how my perspective was so narrow that I did not consider things deeply through my domestic and oversea surveys in a research project on the distribution of secondhand clothes.
Before I joined the project, I was not interested in the socio-cultural issues in our world. In particular, I have never thought about secondhand clothes and the socio-cultural issues of globalization. But this research project made me to be interested in these issues.
I became acquainted with a lot of foreign people during two years of survey, and could know a variety of cultures and values. As a result, this experiences have changed my way of thinking and my sense of values―having open-mindedness and enjoying conversation with foreign people though I used to dislike making conversations with people . I feel happy to change my mentality. So I want to continue widening my perspective through meeting many foreign people from now on.

斉 木 駿 (社会文化システム学科)

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二年間、私は古着の流通を通して、グローバリゼーションの社会的側面を学びました。調査は日本、マレーシア、タイで行いました。私は、調査中の不測の事態をある程度、予測できるようになりました。私は何度も調査内容を考え直しました。その過程で、何度も本当に知りたいことは何なのかを考え、それを明らかにするためには何を聞く必要があるのか、その答えを得るために適した質問は何かを考えました。何度もこの作業を繰り返したため、報告書を書く際には、調査目的と調査過程をしっかりと理解していたため、班員には論理的に情報を共有することができました。伝える際には、自分の考えを文章化する、簡単な図を作り、わかりやすくまとめることができました。自分の考えをわかりやすく共有するということは昨年度ではできなかったことなので、自信を得ることができました。
この活動を通して自信を持つことができたので、ここでの活動はとても有意義なものになったと思います。

I have studied about the socio-cultural aspect of globalization through the distribution of secondhand clothes for two years. Through the field survey on this theme in Japan, Malaysia and Thailand, I became to able to forecast the progress of survey. For example, when I faced with unpredictable cases during my survey, I reconsidered my research questions many times. 
Through this process, I repeated to ask myself what I really want to know, what I need to listen to, and what is the best suitable question in a given situation. As a result of these repeated questions, when I wrote the research report, I could explain what I was thinking logically to my members of the survey because I really understand the meaning of research questions and the process of my research. For example, I could gather materials―which I acquired in my research―such as document and numeric data in logically and clearly through making graph and table.
Though I could not share my idea logically at the first year of this survey project, I grow up mentally and I could have confidence through these experiences. Therefore, I really appreciate the on-site learning curriculum in my department.

担当教員

教員名 教員ローマ字 職名 専門分野 関連サイト
寺内大左 Daisuke Terauchi 助教 インドネシア地域研究、環境社会学、国際開発農学 詳細ページへ
長津一史 Kazufumi Nagatsu 准教授 東南アジア地域研究、文化人類学 詳細ページへ
山本須美子 Sumiko Yamamoto 教授 文化人類学 詳細ページへ
左地亮子 Ryoko Sachi 准教授 文化人類学、ジプシー/ロマ研究 詳細ページへ
平島(奥村)みさ Misa Hirashima(Okumura) 教授 文化社会学、比較社会学、比較文化論、映像文化論 詳細ページへ
松本誠一 Seiichi Matsumoto 教授 人類学、韓国研究 詳細ページへ
三沢伸生 Nobuo Misawa 教授 中東社会経済史 詳細ページへ

参加学生

3年生:坂井 美咲、山口 桃/2年生:張 欣、北村 涼、藤岡 真由、武藤 杏佳、矢野 真奈、水谷 匡、森崎 睦仁、佐野 真太、松本 拓巳、長谷川 翼

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